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数学が苦手=情報の片付けが苦手

学習環境を整える

子どもの成績を上げる 整理収納アドバイザー
学習空間コンサルタント ™️  中島亜季です。

目の前の情報を「片付ける」


家の片付けでも重要なことといえば
1) 現状把握
     何がどれだけの量があるのかを把握
2) モノの特性や質を把握
3) 目的や目標の設定
    何のために片付けるのか
    (散らかっているから、のその先)
4) 個々の快適さのさじ加減
は必須です。
勉強においても
例えば、
数学においても同じように
考えられるのではないでしょうか。

家庭教師で整理収納アドバイザー  ひとつの見解


ここだけの話。
例えば数学なら
中学生の証明問題でも小学生の文章題でも
まず、問題文の中の情報全てをきちんと
把握して理解する
家の中のモノを全て出して
把握する
 
このような感じです。
数学については青い文字
片付けについてはピンクの文字
 
 
それでは、スタートです! 
(ご注意)
.......ストレートな表現が並びます。
ご容赦ください(^ー^)

相似比、連比の問題

数学と片付けを  比較対照


数学......青い文字
片付け......ピンクの文字
1) 全体の把握
最初にわかっている情報をきちんと把握しない
自分が何をどのくらい持っているか把握しない
 
 
2) ルール
同じ手順を守らない。
毎回違う手順で片付けてしまう。
 
 
 
3) 知識の有無
公式を使わない(覚えていない)
ルーティン作業ができない。
片付けルールを使わない(習っていない)
決まった方法を同じ順序で行わない。
 
 
 
4) 自己流を疑わない
自己流、感覚で問題を解こうとする。
毎回違う手順で片付けてしまう。
 
「多分、なんとなくこうだろう」
場当たりでは解決は難しいですね。
5) 真実を見極めない
答えを出すことに焦り
あるモノ全てを  無理やり押し込めて
形だけの答えを出そうとする
片付けることに焦り
あるモノ全てを  無理やり収納場所に押し込めて
見た目だけの綺麗な家を作る
 
片付けの場合には
自分が求めるキレイの形
維持できる方法よりも
「あの本みたいになりたいな」が先立って
まず収納グッズを買ってしまう
このパターンを多く目にしています。
それってもしかして
ただ、家という大きな箱の中のカオスを
部屋、収納グッズという小さな箱のカオスに
置き換えているだけ  ではありませんか?
数学......青い文字
片付け......ピンクの文字
 
まだまだ続きます。
6) 情報を引き出せない
どこに何の情報があるのか、
使う自分がわかるように書かない。書けない。
どこにどんなモノがあるのか、
使う人がわかるように目印をつけない。
7) あるモノ全てを使う
前提条件(最初からわかっている情報)から
必要な情報と不必要な情報の仕分けをせず
全てを必要だと思い込み、使おうとする。
 
今ある家のモノから
必要なモノと不必要なモノの仕分けをせず
全てを必要だと思い込み、使おうとする。
 
8) 分類理由があいまい
必要な情報と不必要な情報を区別するための
公式、根拠を持たない
必要なモノと不必要なモノを区別するための
自分の価値観や予算や嗜好に
きちんと向き合うことが少ない
 
 
 
9) 嫌になってしまう理由
解けないから嫌い。
見よう見まねだけで、根本理解をしない。
手順を誤ったこと  
解けない理由を追求しない。
 
片付けられないから嫌い。
雑誌やブログ情報のうわべだけ真似て
根本理解のタイミングがない。
手順のまちがいや  
片付けられない理由を探りたくも探れない。
 
 
 
小さな成功体験の積み重ねの前に
大きなチャレンジをして
苦労と失敗というココロの傷を負うことも
ありそうですね。
あなたはどう感じましたか?
書きながら、
うーん、私だってできているのかしら?
とココロに問いかけます。
 
 

整理収納アドバイザー  プロ家庭教師

学習空間コンサルタント™️

中島 亜季